てんはち雑記

400と75から1800になり2000

噂の南箱道路

こんにちは

開通したての南箱道路行ってみました。
時間は20時過ぎです。まあ開通したばかりということもあり、みんな考えることは同じだねって車種とすれ違うことが多かったです。

感想としては、もういいやってところです。

以前国立公園がどうので、地形をいじらずに道路を通しました。みたいな記事を見ました。これを車好きが解釈すると「カーブがいっぱいある峠道だ」となりますね。確かにそれはそうなんですが、結論から言えば道が狭すぎですね。
狭いというのは片側一車線だけど狭いという意味でなく、センターラインすらないという意味での狭いです。たまにある田舎の農道、軽トラが一台通れるようなやつがちょっと新しくて立派に見えるというような道ですね。

一応やたらめったら待避所はあるので、すれ違えないということはないんですが、例えば複数台でツーリングってなると二輪はともかく四輪は厳しいですかね。
ただ、そんなに待避所作るなら最初から2車線で作れよというのはあります。圏央道の久喜から常磐道までのとこも一車線でうわぁってなりますが、それよりひどいですね。道路の設計をどこがやってるのかわかりませんが、こんなん通れるかっていうツッコミはだれもしなかったのでしょうか。

なんかの記事で観光目的とか箱根への渋滞緩和とかありましたが、んー交通量が増えたらかなりひどいことになりそうです。ブラインドコーナーが多いんですが、対向車が来るかもしれないという恐怖心しかないため、かなり疲れますね。距離が10kmほどなのでまだ…ぐらいな。

昼間のほうが対向車のライトを見ながら減速するってことができないのでむしろ危なさそうですね。明るくなるとスピード上がりそうですし。

何を取り締まるつもりなのかパトカーとすれ違いましたが、センターラインがあるとこはポールも立っているのでドリフト勢も厳しいというのでは…。

で、観光目的の方ですが足柄峠の前から仙石原のそれも乙女峠よりの地点に出たい、あるいはその逆の人ってそんなにいるんですかね。なんとなくですが、観光目的で箱根に行く人って仙石原とかより湯本とか行きそうなもんですけど。

国一を回避して長尾とかに行けるのは悪くないかなーと思ったんですけど、クソ狭いところから狭いとこに行っても…ねえ…。一切楽しめないように作ったれとやった結果、そもそも道路としての利便性さえも失ったという例になりそうです。

そういうことで、よくわからんという南箱道路の感想でした。余程のことがなければ通らないかと思います。ほんと、誰が使うと思ってこの道路を作ったのか理解できませんが…ラリーの会場としては悪くないかなぐらいです。


そんなとこで。

おわり