こんにちは
散財マンです。
以前エントリにした気がしますが、アストロインパクトってホントにコスパいいの?って思ってて、良くないという結論にしました。
インパクト使うなら無敵になりたいという欲をかきました。
買ったのがこちら。
HiKOKI WR36DH
キャンペーンでバッテリー1個追加でもらえた
物申したいこと
中子がこの樹脂部品なんですけど、インパクトレンチを使うということはソケットを使うわけで箱がデカいのにソケットを入れられない構造ってどうなのよ?っていう。
本来こんだけ深い箱なんですが上のスポンジで全構成部品を押さえておこうとすると中子で底上げせざるを得なかったんですね。
じゃあブロー成形とかの工具箱にすればいいんじゃないのぉ?と思うかもしれないですが、この箱はシステムケース2といいましてロック付きのスタック機能があります。規格が同じならメーカー違ってもスタック可能。
まあ悩ましいとこですね。
中子を抜くとこの余裕。追加のバッテリーも入った。
ということで余ってたマットに反転をとりカッターで切って中敷きとしました。システムケースの底がフラットじゃなかったので…
こんな感じかなーと。上のスポンジブロック取っても良かったけどインパクトを押さえるのに良さそうだったのでそのままで。
この形態だとインパクト用ソケット8個ほか諸々入ります。
WR36DHを選んだ理由。
2kg以下クラスの電動インパクトでは最強。マキタだけじゃなくてデウォルトとかミルウォーキー含めてね。
バッテリーが最新のBluetooth付、追加もBluetoothない方だけど貰える。
HiKOKIのマルチボルトバッテリーだと18V工具も選べる。36Vと18V駆動どっちも一つのバッテリーで賄えるので。
使用感について
ホイールナットごときは余裕。打撃したなーと思った瞬間には緩んでるぐらい。アストロと比べると明確に強い。
公称だと最大緩めトルクが650Nmなので(ねじ直径不明・締め350NmはM22だったと思う)、ドラシャぐらいはまあいけるのでは。クランクプーリーは試したいけど入らないだろうな。
Bluetooth連動機能があります。
左のバッテリーをボタン長押しで連携できます。
HiKOKIのアプリで管理できるのがライトの点灯時間と打撃開始からのオートストップ時間。0.3秒に設定したら90Nmぐらいになった。ホイールナットの仮締めには丁度いい。一回設定しとけばスマホアプリいじらなくてもいいのもGOOD。
引きっぱでもオートストップが効くので楽チン。
重いか軽いかで言えば、18V換算で5Ahバッテリーになるのでアストロ2Ahよりは重いりが、パワーこそ正義なので許そう。
取り回しだけ考えれば18V機で2Ahバッテリーとかになるのかな。36V1Ahバッテリーってのが存在しないのでね。
1個前のWR36DCについてた木工モードが無くなったので、ちょっとオートモーティブ向けになった印象。正直HiKOKIにはニッチ市場を掘り下げてみてほしいというか、電動インパクトの9.5sqをくれというか。木工市場でマキタの後追いだけしてても選ぶ理由がね〜。
まとめ
良い点。強い、無敵。キャンペーン時なら普段以上の高コスパ。Amazonでクーポンあったりするから要チェック。無線連動とかの要素が刺さればなお良い。
悪い点。ケースの中子が微妙でソケット関係のスペースがない。ちょい重い(先代比)。無線連動で設定できる項目が少ない(逆転方向など)。
総じて車関係で使うインパクトとしてちゃんとしたメーカーの物を使いたいとか、無敵のパワーを得たいといった向きには良い製品と思います。付属バッテリーがBluetooth対応の36Vマルチボルトなので、現状のHiKOKIで機能をフルに使えないモノがないというのも良い。
バッテリーが多いな〜
あっ。
ダスターです。
洗車とかするときに細かいとこの水切ったりするのにブロワー使ってたけど、コードが邪魔だしデカかったので…。
コンプレッサーは用途として必要なシーンが限られすぎて流した。
コンプレッサーエアーと同じとは言わないけど、風速がそこそこあるので自分としては十分でした。18V機だけど36Vバッテリーでも動かせる。便利。
風量はあんまり無いんだけどブロワーですべての水を飛ばす洗車という幻想を持ってないので、エンブレム周りとかをちゃんと落とせれば十分なんだよね。
本体は結構軽いし、コードレスだからどこでも使えるのがいいっすね。
ゴミ飛ばすのとか、焚き火の焚き付けなどで重宝する。
余談
某社の正月に売ってた某ライト
俺のじゃないけど友達のが壊れたらしい(俺も買ったけど…)。ボタン自体のライトは反応するけどライトは点かない。
症状聞いた感じ軽症そう。とりあえず持って帰ってきた。
右側が本体で、ボタンのとこが押した回数で光ったりなどする。
ザクッとバラしてー、あっ
あっ。
大体オチ見えてるけど…
チーン
吸い取り線で一旦クリアにしてから再接続しました。
線もアレで交換した。他のとこも予備ハンダが甘いというか、予備ハンダせずパッドに直ではんだ付けかなー。パッドに線を直付けってどうなんだろ?自分はやる気しないけど。
うーん、ハード系のデバッグをちゃんとしてないというか、設計時点で気付きたかったよね…大陸系と思いますけど。
基板は以前TypeC化したものと大差なく。バッテリーは18650の1500mAhになってた。はんだ付けのクオリティは相変わらずで。
とりあえず原状復帰して、構造上の欠陥については今回はスルーで。家の資材だけだとどうしようもないし。
色々やりました。
では。
おわり