前回のオイル交換より5000km走ったのでオイル交換しました。
前回と同じHKSのスーパーオイルプレミアム5w-30です。特に可もなく不可もなくという感じだったのでリピート。ドレンワッシャーはインターネットしてもサイズがイマイチはっきりとしなかったんですけど17mmのドレンボルトだったかなーと記憶してたのでM14を。サイズは合ってた。
交換作業は書くまでもないので省略…
オイルは化学合成とか部分合成とか鉱物油とかいろいろあり、いろいろ良いとか悪いとかありますが、ちと勉強したので。
そもそも化学合成油じゃないのに化学合成油と書けるということによりややこしくなってるんですな。多分。
APIの分類でいうとこのグループ3のベースオイル、VHVIは鉱物油ですが合成油として扱われるので。安い全合成油とか書いてあるやつはだいたいこれ。だと思う。1L/1000円とかそんぐらいのやつ。HKSのこれもおそらくは。
グループ4のベースオイル、PAOが使われてるマジモンの100%化学合成油なら大抵1L/3000円ほどですね。価格帯は一番高い。
そこらへんは調べればグループ分けの仕方は出てきます。モノタロウの説明がわかりやすい。
ベースオイルとか添加剤の詳細な内容はそりゃ企業秘密というかミソなので出てきませんが。MOTULは割と親切というか、100%化学合成とそうでないものはオイルの詳細ページにベースオイルの種類の記載があり分かるようになってます。
MOTUL信者とかそういうわけではないけど、良いですね。
HKSのこのオイルは缶に100%シンセティックという記載があります。100%ケミカルシンセティックではないというのがキモで化学合成ではないという逃げ道を作ってんのかな…HKSに限ったことじゃないけど。
某量販店の某オイルの商品説明にはグループ3のベースオイルを使ってるとあるのに100%化学合成油という書き方をしてるものがあり…まあ俺は入れないのでいいんですけどこれって景品表示法でいうとこの優良誤認にあたるのでは…と思ったり。
グループ3のベースオイルを用いたオイルってのは市場として多分一番でかく、玉石混交の状態にあると言えるでしょうな。ちょっとオイルについて調べるととりあえず化学合成油入れろと出てきますが1L/3000円とかたけーよと思うと、このグループ3の自称化学合成油を入れることになるので。
オイルの説明で100%化学合成と化学合成あるいは全合成という表記を分けて記載してるとこは割とあるので、気にしてみると価格差と合わせて分かりやすいかもしれません。
とまあ書いてきましたがHKSのオイルも俺の乗り方では別に悪いオイルということではないので…5000km走りましたが極端に悪くなったという印象はないです。バイクはギアの入りというかシフトの感覚で劣化がわかりやすいんですけどね。
抜いたオイルもシャバシャバではなかったですし。ロードスターの取説にはシビアコンディションで7500kmごとの交換を推奨しておりそこから2500km巻いた形ですが。
オイルも沼なので、各人好きなオイルを入れたらいいと思いました。
おわり