ずっとバイクばっかで家の車のオイル交換ぐらいはやってたんですけど車の仕組みみたいなのがいまいち分かってないというのがあって、サイドブレーキが効かないのとワイヤーの調整ネジいじったあとがあり、じゃあワイヤー死んでるでしょということで近くのマツダのディーラーに行きました。
以下回想
黒「サイドブレーキ効かなくってワイヤー調整された跡あるんでワイヤー下さい」
ディーラーの人「あー、ちょっと待っててください。」
デ「これが分解図なんですが、このキャリパーのパッドの調整で治るケースが多いです。ワイヤーを変えるのはあまりないですね。」
黒「金かからないしここからやってみますね」
回想終わり
ということでマツダのディーラーで教えてもらった方法でサイドブレーキの調整に挑むことに。
まず室内のサイドブレーキレバーのカバーを外して調整ネジをフリーに。T型の10mmのレンチがあるとやりやすいですね。ノリで買ったアストロのやつが役に立ちました。狭っ苦しいので普通のロケットだとめんどいかな…?やってやれないことはないと思うが…もともとの設定はかなり締め上げてた様子でした。レバーが抵抗なく上がるぐらいまで緩められたらキャリパー側の作業。サイドブレーキのキャリパー側のレバーの支点(ぽい)14mmのボルトの横の14mmのボルトを外すと中に六角があるとのことで、マツダではそれを締め切ってから1/2ほど戻すと教わったのでその通りに。
ネットで見るとブレーキの自動調節機能がどうのとあって…ブレーキペダルを何回か踏むとか。すると踏みしろが少なくなってエンジン掛けたときにニューっと奥に踏めるみたいなアレが起きます。ピストンの位置を固定してるというか一定のところから戻らなくしてるのかな?適度なアタリを出してサイドブレーキ時のパッドの位置の指標になるという理解をしました。真偽の程は…。
パッドが自動調節とやらで当たってる位置にあるので、サイドブレーキをフリーにしても基準の位置がわかり、例の六角でそこまでパッドを押し込む&やや戻すことでクリアランスを確保する、という流れですかね。
両方調整して室内のネジを締め込んでいくと最初の位置よりも少ない締め込み量でレバーの固さがいい感じになるので、そこまで引かずともサイドブレーキが効き、ということはサイドブレーキを効かすという目標が達成されたことになります。
レバーを下ろした状態で両方のリヤタイヤが回ることと同じサイドブレーキの引きしろでタイヤがロックされることが確認できれば片効きなどはしていないことがわかるので作業終了。とまあこんな感じ。
サイドブレーキワイヤーを買う必要はなかったですね。
六角をカバーしてる14mmのボルトがやや固着気味でタイヤハウス内なのでちょっと狭いのはかったるかったですが使う工具も少なめで割と簡単にできました。
2019年もおわりですね。
おわり