こんにちは
最近買った工具です。
ツノダ2本目
先細のラジオペンチです。Φ0.5ぐらいのもの掴みたくって、スペースもないので買いました。ミスったのは刃付きにしたので合わせが刃優先でつかみの先端のみ合ってて、その他の部分はスキがあること。刃の合わせは完璧ですが、つかみ以外するつもり無いので刃付きにする理由なかった。JISの規定で掴み部先端2mmの密着がラジオペンチの条件なので、必然的に刃付きは刃の合わせもあり先端曲げ工程があとに来て掴み部全体の密着はしないという。
まあツノダには先細ラジオペンチの刃無しはないんだけど…
スキが1mmないぐらいはあるので横に掴むのは出来ないですね。
いうても先細の威力は凄まじいので目的は達成しました。選定する場合は刃の有無に気をつけていただければと。
でも掴み部全体が平行なラジオペンチってあるのかな。
買ったのふたつめ。
ツノダ3本目。スリムプラニッパーです。サイズは165mm、フラット刃です。
ニーズとしては成形現場になるんですかね。ガンプラのランナー切るにはでかい気がする。
特徴は刃長の長さ、薄さですね。いわゆるプラニッパーってサイズが小さいのは良いけど切断能力も低いとかあり、ある程度でかめのゲート切りたいが分厚いのは困るというシチュエーションで活躍します。
能力はプラでΦ5、十分に思います。これよりでかいゲートは普通のニッパー形状で入らないということはないと思うし。
手にした感想。
刃の合わせ 文句のつけようがない。握り込むとズレるとかない。2枚合わせの本体での極致なのでは、とすら思う。刃付けから外形研磨するのか、流石にないと思うので外形出してから研磨じゃないかなーと思うけど、ビタッと刃が合う感じは気持ちがいい。
薄さ おおよそのゲートカットで不満の出ないであろう薄さに仕上がっている。というか自分の知る限りこれより薄い刃部で切断能力同等以上のものは無いはず。要は緻密さを求めるなら小型の115mmクラスとかになるはずで、そのクラスで切断能力を求めるのはあまり聞かない話(弊社比)。
グリップ 少し厚みのあるグリップが手のひらに吸い付く感じがする。バネ付きなので数をこなす場合にも良いと思う。開口幅に規制があるので無茶しにくいのも◯。
切れ味 産毛も切れる(新品時)。両刃片刃論争もあるので簡単には行かないけど、外観面に露出してないゲート、という前提なら両刃でいいと考える。自分の考えだと片刃ってフラッシュカットに不利な構造だと思うんだよね。
競合するのはスリーピークスのSPN-165Sですかね。部番似てるしなにか感じるけど…
基本的なスペックはほぼ同じ。スリーピークスは刃の合わせズレたのを引いたせいで回避しております。グリップに対する刃の角度がスリーピークスのほうが浅いと思われるため、狭所ではスリーピークスが輝くかもね。
プラニッパーなのでプラのみ切る所存です。安易に貸したりはしないほうがいい工具ですね。能力外とか切られて刃が鈍るのあるあるなので…
おわり