こんにちは。ロードスターの自動車税45400円でした。うちのオデッセイと変わりません。日本の自動車関連の税制はおかしい。
今日はロードスターのヘッドライトが曇ってきたので再び磨くことにします。微妙な変化の写真多めなのでちゃんと比べたい人は画面の明るさを上げたほうが良いと思う。いないね。
これは磨く前です。右側ヘッドライトより曇っています。右側ヘッドライトを磨く前に写真を取り忘れただけです。これよりは軽微な曇りだと思ってください。
今回使用するものです。ソフト99の液体コンパウンドですね。あんま使うことないんですが今回はこれで行きます。
これは3000番で磨いたものです。
こちらも3000番です。よく見比べて貰えれば、割と綺麗になってるのがわかると思います。日光が強烈なのもわかりにくくしている要因だとは思います。
7500番です。
7500Gen2
9800+ワックスです
9800+ワックスです。
とまあこのように作業前との比較はできるものの番手の変化は見にくいです。YouTuberでいうところの動画では見えにくいかもしれませんが、という文脈のものです。
XperiaXZ3で撮影しています、AFのオートモードです。最近のスマホのカメラはすごい!とよく言われますが、人間の目の方が圧倒的に強いです。レンズいっぱいついてるスマホでなら至近距離でもピンと合うのかもしれませんが…SONYのスマホのカメラが絶望的にクソという話はあまり聞かないので大差ないでしょ。
一応肉眼では3000,7500,9800それぞれの違いは確認できます。3000では磨き傷というか粒子そのものがまだ粗いのねという感じです。2000番のアレを知っていれば別に驚くようなこともないですが。
7500では3000よりも確実に線が消えて行きます。ヘッドライト自体クリアな感じです。
9800は完全に7500の傷を消すという感じですね。全部そうだといえばそうですが。研磨力は全然ないです。
7500で終わってもまあいいかなとは思ったんですが、それもつまらんかと思い9800までやりました。3000はちょっと粗さが目立つかなという印象です。20年落ちということを考えると3000でもきれいな方ではないでしょうか。
というか俺のロードスターはフロントフェンダーより前、フェンダーボンネットバンパーがドアより後ろの部分より明らかに塗装の状態が良くて当然ヘッドライトも他のロードスターに比べると良いです。不自然なくらい綺麗なので、ぶつけて全部交換したのか、前側だけ塗装したのか(この可能性はめっちゃ低い)わからないですが少なくともヘッドライトレンズについては一度交換されているようです。テキトーな勘でいうと5年〜8年前あたりではないかと考えています。なんとなくですよ。
レンズ内側の曇りとかはあんまりないので磨いていますが15年から乗ってる車で青空駐車ならヘッドライトは変えるしかないのではないかと思います。
前はピカールで磨いてみたんですがピカールは3000番よりは細かく7500よりは粗いといった印象です。金属相手では下地次第で鏡面ぽくはなれるものなので、まあそんな感じ。ヘッドライトのレンズが金属ではないのでそもそもピカールはあまり使いたくないです。コスパは高いので惜しいですが、灯油ガンガン感じるのがピカールなので好ましくはないかなと思います。
あと磨いたレンズの持ちですが大体3ヶ月ほどでそろそろ磨こうかなと思うような程度です。これは個人差あるのですが一枚目の写真見てまだ行けると思うのか、汚すぎると思うのか、人次第です。
曇るのはレンズのクリアだと思われます。原因は日光ではないでしょうか。うちの駐車場は南向きでケツが北を向いています。左右のレンズで曇り方が違うのは左側のレンズが東向きでより太陽光を浴びるからではないかと考えました。乗ってる時間より止まってる時間のほうが長いからね。
同様にうちの車はヘッドライトは全車ロードスターより高年式なのに汚いですがテールライトはきれいです。テールライトは北向きなのでヘッドライトほど光を浴びていないことが理由ではないかと思います。そもそもヘッドライトとテールライトで役目が違うというか光を反射させる鏡部分のデカさと透明に対して赤いという色の違いもあるのかもしれません。
ただ表面のレンズに限って言えばかなりな差があります。ロードスターは来てから5ヶ月ちょいでそれ以前にどういう停め方だったのか分からないのでなんとも言えないです。
作業に関してですが今回は完全手動でやっています。ドリルにつけるちっこいバフとかでもあれば相当便利ではないかと思いました。グラインダーは回転数をコントロールできない仕様なので、金属以外にはあまり使わないことにしています。以前1000番の硬いスポンジみたいな砥石でバイクのスクリーンを削るというか溶かすというか、そういう経験があるので。ごく短時間バフ当てるだけなら耐えれるかもしれませんがヘッドライトユニットを買う可能性を考えるとチャレンジはしたくないです。
ヘッドライト磨くそもそもの理由ですが、これはヘッドライトがキレイだとクルマそのものがキレイに見えるという説があるからです。ヘッドライトがキレイな車がキレイだと思うというよりはヘッドライト曇った車がボロく見えるだけという可能性もあります。
個人的にはナンバーもキレイにしたいもので、ナンバーは命だからだと思っているからです。錆びてるナンバーがかっこいい、みたいなのはまあ車にもよるので…一桁ナンバーはロマンですが3桁でそれは…
クソ汚いレンズはもうコンパウンドとかでなく600か1000番ぐらいのペーパーから始めたほうがいいと思う。オデッセイのヘッドライトを磨いた経験上、多少爪に引っかかる程度の軽微なクリアの割れっぽいレベルのものは600番スタートでいいと思う。ほとんどのレンズはそうではないかと思われます。400使うほどの段差はそもそもレンズダメになってんじゃねという。
これまで使用してきたコンパウンドのランクをつけるとソフト99の3000>ピカール>7500>メタコン>9800>青棒>マザーズマグアルミ
ではないかなと思います。アルミの場合ですが。優秀なのはピカールとメタコンで、ある程度の研磨力がありつつもそこそこキレイになるという感じですね。何回も番手変えて磨くのそもそも好きじゃないんで磨きに向いている人間ではない。
青棒とマザーズはあんま大差ないんですけど同じ下地ならばマザーズのほうが好みの仕上がりになるかな。
磨きは沼なので、足をとられないようにしなければいけない。
おわり